March 10, 2005

痛くても笑っている人のこと

幼稚園でいじめられている子供がいます。
その子は六歳になってもしゃべることができなくて、
そのせいで「ばーか」「なんか言ってみろよー」と言われています。
その子はいまだに排泄が一人でできないので、紙おむつをしています。
そのせいで「汚ねぇ」「くさい」「傍に来るな」と言われています。

その子はいつでも笑っています。
お友達が大好きです。

けれど夜になって眠りにつくと
抑えていた悲しい思いが溢れてくるのか
夢を見て夜泣きします。
毎晩、毎晩、身体を震わせて
叫ぶように大泣きします。

そして次の日幼稚園では、また笑っています。
それは大好きな先生に心配をかけないためなのか
泣いたら余計に意地悪されると思っているのか
大好きな友達に好かれたいと思っているからなのか
誰にもわからないけれど

その子はいつも笑っています。

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とあることがきっかけで
私は私の卑怯さと、私の中の頼りない正義と
それから諸々の物どもと
もう一度向き合おうと思ったりして。。。

過去に削除した記事を
ひっぱりだして読み返していました。

でね
いっこだけ
どうしても戻したいと思う記事があったので
転載しました。

これは
私からちびすけへの
最大の賛辞なんです。
だから残しておきたい…

私は私のちびすけの
強さと潔さを
尊敬してるし、愛してる。
そしてわが身を振り返って恥ずかしくなったりもする。


そうだそうだ追記!
この当時オムツだったちびすけは
今は学校では普通のぱんつ着用ですよ!!
いんやぁ成長したもんだ。
まだまだ失敗することも多々あるけれど
ぱんつにつつまれたすっきりお尻は
とても可愛いですv

m-25_67732 at 15:16│Comments(1)TrackBack(0)王子のこと 

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この記事へのコメント

1. Posted by 風花   March 10, 2005 20:22
こちらに書き込まれたコメントは削除いたしました。

コメントをくださった方。
申し訳ありませんが宣伝書き込みは
ご遠慮願います。

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